みなさまこんにちは。
メカニックの山崎です。
さて、今回はメカニックらしい話をしようかと思います。
皆様がお乗りになられているプジョー。
そのほぼ全てにコンピュータが付いています。
このコンピュータが様々な情報を判断し、車が最適な状態へとなるように制御しています。
さらに車の状態におかしなところがあったりすると、コンピュータが記憶してくれたりもします。
故障時などはその履歴が残っていればそこから故障箇所を特定できることもありますし、また、車検や12ヶ月点検の際には過去に異常が無かったかなどを調べたりもします。
また、コンピュータの履歴には残らない異常などは、コンピュータが拾っている情報を見て数値や制御に異常が無いかを調べます。
そのためにはプジョーテスターという専用の機械を車のコンピュータと繋がなければならないのですが、その役目を担っているのが診断コネクターといわれるものです。
これは208の診断コネクターです。
グローブボックスの中、普段は開けない蓋の中にオレンジ色のコネクターがあります。
ここにプジョーテスターのコネクターを挿して接続します。
そしてこちらはRCZのコネクター。灰皿の下の小物置のカーペットをめくると奥に見えます緑色のコネクターですね。
308や307なんかもこの位置になります。
この場所、小物置というだけあってみなさま小物を置かれます。
が、しかし、あまりに小さいものですと隙間から奥に落ちてしまうようでゴムカーペットをめくると奥に落ちてしまっているものを発見するときも多々あります。
ここに置くものはなるべく大きな小物がいいかもしれません。
いくらプジョーがライオンだからって大切な小物を奈落の底に落と…あのことわざって、ライオンじゃなくて獅子が本来らしいですよ。
ほんと、タイトルに入れたからちょっと調べてみようかなって調べて今まで間違ってたことに気付いたわけじゃありません。
前から知ってました。
タイトルもわざとライオンにしたんです。
ほんと、知ってました。
勉強になりました。
それでは。